皆さんこんにちは、いっちゃんです😊本日は、スペイン料理でおなじみのアヒージョを、和のテイストを織り交ぜて、春バージョンで作ってみたいと思います。本日は、春の季節の桜鯛、新ワカメ、筍、菜の花を使ってしゃぶしゃぶ風でも楽しめる 一風変わった酒盗で作るアヒージョをご紹介させていただきます。
それでは、より美味しく調理する為に、本日の食材について見ていきましょう。
1、アヒージョとは?
アヒージョとは、スペイン語で、ニンニク風味のソースを意味しています。ニンニクとオリーブオイル、唐辛子で野菜や魚介などを煮込んだ料理の事をさします。
日本でもすっかりおなじみのバル スペイン語で居酒屋を指し、スペインのほとんどのバルで出されています。
スペイン南部が発症です。
アヒージョは、オリーブオイルに素材の旨味を移して楽しむ料理です。
最初はバケットにオイルを浸していただきます。
スペインではアヒージョのオイルは残さずに全て食べきるのがマナーだとされています。
火の通りの早いもの(エビや牡蠣)から順番にいただきます。
2、アンチョビとは?代用品のおすすめ食材
《アンチョビ》とは、片口イワシを塩漬けにして加工した物です。片口イワシを数ヶ月塩漬けにして発酵させオリーブオイルに漬けて保存出来ます。フィレタイプの物が多いですが、チューブや瓶に入ったペーストタイプの物も販売されていて大変便利です。
そのままパスタに加えたりサラダやピザのトッピング、炒め物にもすぐに使えて重宝します。発酵食品ならではの旨味が出て独特の香りもクセになります。発酵過程で出来る液体は、魚醤となり調味料のナンプラーになります。
代用品のおすすめ食材
アンチョビは、塩気と旨味が強いのが特長です。
その特長を生かした食材が『酒盗』です。カツオやマグロの内臓を塩辛にして発酵させた物で、塩気と独特な旨味があります。和え物や炒め物に加えると旨味が加わり美味しくなります。
マグロやカツオの酒盗はこちらから購入出来ます。
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3、アヒージョのおすすめレシピ
酒盗で作る春のアヒージョ
<材料>
- ニンニク
- オリーブオイル
- 種無し鷹の爪(お好みで)
- お好みの酒盗(今回は、カツオの酒盗)
- 新ワカメ
- 桜鯛
- 菜の花
- 筍
- バケット
<作り方>
1、材料をカットしていきます。
新ワカメは、良く水で洗い、一口大にカットしていきます。
菜の花は、そのままでも良いですが、茎と蕾の部分が香りよく美味しいので葉っぱは、さいていきます。
一番下の部分を切り、半分カットして一口大にします。
筍も一口大にしていきます。
筍についている白い部分はたんぱく質です。食べれますが気になるようでしたら洗い流しましょう。
桜鯛(真鯛)はそぎ切りにしていきます。皮目部分を下にして薄く切っていきます。
皮目を上にして盛り付けて下さい。
全ての食材を切り終えました。それでは酒盗オイルを作っていきます。
2、オイルを作ります。和のテイスト酒盗です。酒好きにはたまりませんね。
酒盗大さじ1程度と同量のおろしニンニクを入れてオリーブオイルを注ぎます。(お好みで鷹の爪を入れます)
弱火で混ぜていきます。オイルにニンニクと酒盗の旨味を移していきます。
3、バケットをそえて完成です。
今回は卓上で頂きます。なんとも贅沢です。😊
先ずは筍を入れて味を染み込ませて下さい。その他の食材は、まずしゃぶしゃぶで食べてみてください。春の香りとオイルの旨味、両方味わえて美味しいです。
アヒージョと言えば白ワインですねー😆最高のマリアージュ!是非試してみて下さいね。
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