皆さんこんにちは、いっちゃんです😊本日は、胡麻香る鯛の胡麻茶漬けをご紹介したいと思います。鯛を胡麻醤油で漬けにして、温かいお茶を注げば鯛がフワフワな身に大変身!!高級な料亭で出てきそうですね。ご家庭で簡単につくれますので、是非作ってみてくださいね。
桜も咲いて、少しずつ春らしい陽気になってきましたね 春に旬を迎える食材はたくさんありますが、この時期に食べておきたいのは鯛です。日本では、『めでたい』の語呂合わせで、鯛はおめでたい席には欠かせない日本人にとって特別な魚です。しかし、なぜ鯛は昔から縁起物として重宝されてきたのでしょうか?
1、鯛は、なぜ日本人に愛されるのか
日本人にとって、赤と白の組み合わせは縁起の良い色の代表です。
鯛はまさに赤と白の組み合わせであることから、昔から縁起物として重宝されてきました。
その為日本には、鯛と名乗る魚が沢山いますがお祝いの席で出されるのは真鯛です。
釣りをされる方はご存知かもしれませんが、鯛は海老を食べます。
海老の殻には、アスタキサンチンという赤い色素が含まれている為、海老を餌にしている鯛にも同じ色素が影響しているとされています。
2、真鯛の旬
真鯛は、春の産卵の時期に向けて栄養を蓄える準備に入ります。
その為蓄えが多い春が旬とされています。この時期の真鯛を桜鯛と言います。
春の風物詩の一つである桜鯛は、体長15㎝から20㎝の小ぶりの鯛でその名の通り雌の体は、美しい桜色に、雄の体は桜の花びらのような斑点が現れます。
浅瀬にあがってきた所を漁獲される為、お腹に白子や卵が入っている事もありこちらも大変美味です。
3、桜鯛の胡麻茶漬け 究極の〆
それでは、桜鯛の胡麻茶漬けを作っていきましょう。
<材料>
- 真鯛真鯛
- 胡麻
- 練り胡麻
- 濃口醤油
- みりん
- 酒
- あさつき
- 三つ葉
- あられ
- ワサビ
- 針のり
- お好みのお茶
<作り方>
1、真鯛の皮を引きます。
2、鯛を薄く切っていきます。
3、胡麻を擦っていきます。擦る事で香りが立つので擦りたてを使ってください
擦った胡麻をボールに移します。
練り胡麻30g、濃口30g、みりん30g、酒30ccを合わせていきます。
混ぜ合わせます。
先ほど切った鯛を入れて10分程漬けにします。
漬けにした鯛をご飯に盛り付けします。 残った胡麻の汁は捨てないでください。お好みの味に、この出汁で調節します。
三つ葉、あさつき、あられ、ワサビ、針のりを盛り付けます。
鯛茶漬けの完成です。
お好みのお茶を鯛にかけて旨味を活性化させます。先ほどの胡麻の汁をかけて、自分好みの味に調節して食べてください。
フワフワな鯛の身と胡麻の香りがたまらないお茶漬けです。是非作ってみて下さいね😆
今回の動画解説はこちらから配信しています。ご家庭で簡単に出来る料理やワイン、日本酒に合うおつまみを沢山投稿していますので、演出料理チャンネルを是非チェックしてみてくださいね。😊
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